2012/05/30

イセノカンアオイ 番外編

番外編。

斑入り。
これは同行者が発見、託された物。
上根が無いのでばらせないが次の新葉で斑が出なかったらバラバラにする
予定。

斑物は斑が逃げたらそのまま作っていても斑が出ることは余り多くないです。
一か八かで可能な限りバラバラにすることがコツといえばコツでしょうか。


おまけ。
美葉模様(葉型良し)と亀甲変わり。


交配用にこんなのも一応。
基本的に青軸は劣勢遺伝なんで葉模様導入しようとするとF2で(最短で6~7年後)なんですが
気長に遊ぶ草です、きっとあっという間に過ぎてく事でしょう。



今年もカンアオイは30交配程度はしました。
いろいろと交配親を仕込んでるんで来年は50交配ぐらいはがんばりたいと思います。

ただね、失敗した交配、タイリン斑入り×タイリン斑入りで斑が出なかった奴らとか
どうにもならないのが増えていくのも事実であります。

そういう交配に限って、50とか発芽するんだよね。
開花まで育てられる訳無いのでどうするか思案のしどころではあります。

2012/05/29

イセノカンアオイ 青軸 2産地目

さて、2産地目いきますか。

1個体目。
なんと青軸亀甲ですよ。
ちょっと軸に色が乗ってるが、新芽は比較的きれいなんで準素芯ぐらいはさくでしょう。
難点は葉型。改善の余地在り。

2個体目。
これは軸に相当色が乗ってますな(汗
これは並花咲く可能性が結構あり。


さて、来年何個体開花させれるでしょう?
4個体は開花サイズですが、どうなることやら。

2012/05/28

イセノカンアオイ 青軸

先日の戦利品です。
なんか調子よくって、青軸三昧な日でした。まぁ、たまにはいいでしょ、って感じですね。

記録の意味もこめて、Upしときます。

さて、一箇所目での個体から行きますか。

1個体目。
見た限りでは完全な青軸。
素心期待したい所だが上手くいくかどうか。

2個体目。
こちらは微妙に葉模様があるような、、、
しかも軸に色素が乗ってる。並軸ではないがちょっと嫌な予感もする。

3個体目。
見た感じと根の出来から発芽して2年目ですな。種から3年目。
これはNo1個体と比較的近くで見つけたんで採集してきましたが、ん~~~って感じですね。
開花は再来年ですかね。この調子だと。


山にはこんな草を探しに行ってます。
基本的に並物は採集しないことがほとんど。変わり物メインです。
そして、これらが次世代への貴重な遺伝子資源となるわけです。

2012/05/27

タイリンアオイ 無銘 青軸桃花

開花から少したってるんでちょっとにごってますが、とても綺麗なんですよ?

ぐろく無いよ?

花にある細毛がピンクに輝いて非常に良い感じなんです。

これは実物見てもらわないと良さが伝わらんだろうなぁ、、、、
まぁ、そんな事もあって評価の低いかわいそうな花なんです。

山で見た銀葉

愛知県某所での撮影ですよ。

スズカカンアオイ 銀葉いろいろ。
なんかスズカカンアオイっぽくねぇ、という意見も有りますが混生はしていない模様。

近くまで開発が迫ってて、10年後にはここの草は無いんでしょうね。


ま、愚痴はそれぐらいにして画像をお楽しみください。私の手元には無いんで
各個体の解説は無しで。

2012/05/19

サツマアオイ "かぐや姫"

さぁ、亀甲2連発w

今回のモデルさんは

サツマアオイ "かぐや姫" 青軸 亀甲 赤芯花
青軸系の花でやさしい色合いの花だ。
サツマアオイらしい大柄の葉にきっちり入る亀甲。
葉だけでも良い感じ。


サツマ、自生地がもう余り無く、これも手元の個体できちんと実生していかないと
楽しめない花だろうね。

といっても、選抜個体自体それほど多くは無いんだが。
素心、準素芯、青軸系赤花、青軸縞花、茶花、桃花、ぐらいかな。見たことが有るのは。
でも、それの組み合わせで結構遊べそう。

手元にあるのは6タイプ程度なんでもう少し集めないと組み合わせが。
九州方面だとたまに出てくるんだけどね。
こっちでは原種すら見かける機会ほぼないですな。まぁ、マイナーでいいですよ。この花は。

2012/05/18

タイリンアオイ 亀甲縞花

オナガが続いたんで、ここらでほかの種を一発。

タイリンアオイ 亀甲葉 青軸 縞花
コントラストも良く、強健、さらに葉も亀甲。なかなかに良い品種だと思う。
縞行きが似ている品種としては、"夢"という品種があるが、こちらの個体は亀甲。

交配種として、マルミカンアオイ "旭" × タイリンアオイ 青軸
で、はやり似た表現の花があるが、交配種な為、花形が異なる。が、そちらもなかなかの花。
とりあえずセルフでは並軸、青軸、青軸縞とやはりキメラ系の縞花らしい結果が出る。
葉の表現は無地・雲紋:亀甲=9:1ぐらいで意外と亀甲が出ない。

今年までは交配はしていなかったが、来年辺りからタイリンの交配にも手を出そうか思案中。
まぁ、マエダカンアオイ(オナガ×タイリン、タイリン×オナガの種間雑種)でも面白いが。

<注>
このタイリンアオイは九州北部~山口にあるタイリンアオイのタイプなんで、厳密には
オナガカンアオイと交配したとしても、宮崎タイリンアオイと呼ばれるものとの雑種である
マエダカンアオイとは言えないが。
まぁ、形態的な差は結構あると思うんだが(がく筒内部の下部の白い隆起部とか)現状では
亜種に分けられている訳でもないしね。

2012/05/17

オナガカンアオイ 無銘赤花

これはそれほど特徴的な花には見えないが実は細部が結構個性ある花なんですのよ?

花形も結構良い。
ねじくれる事無く咲くことがほとんど。


写り最悪。
こんなかさぶた色じゃなくて、もっと濃い赤なんだけど、、、、
ちょっとライティング考えないといかんな。カメラ的にも青かぶりするようだし。

 たまには横からも写しとかないとね。
オナガカンアオイって面白い花でしょ?

で、特徴ある部分がここ。
がく片(カンアオイの場合は花弁はなく、鑑賞部分はがく片)の先端が耳かき状になるの。

ありそうであまり無い特長なんですよ。これ。
区別の付きにくい無銘赤花の中でも花が咲けば一発で判る良い識別点にもなっています。


この花は交配での使い所は悩む所だよなぁ、、、、
とかいいつつ今年は交配してるんだがw
大輪系の青軸赤花と相互交配しています。だが、並物のオナガカンアオイ量産、
な悪寒w

まぁ、オナガカンアオイ自体、宮崎県の希少動植物種に指定されて採集が禁止されてるんで
並物が出来たとしても決して無駄、ではないから。

2012/05/16

オナガカンアオイ 縞花 "雷神"

これも並軸縞花。
銘品 "雷神"

これはちょっと特殊な縞。
やや白地気味な弁に黒い縞を流す。

花形もカチッとした花で、大きくはないが独特の雰囲気。
そしてやっはり実生親としての入手w
並軸系の柄花との交配で面白いんじゃないかなー、と。

いや、面白いはずだ。

なんでもかんでも交配親かよw と思われるでしょうけど、、、、
簡単に交配できるんだし、いじらにゃ損っ、ってもんでしょ?

2012/05/15

オナガカンアオイ "縞蛍"

前回の記事の♀親がこの"縞蛍"
実生用の親株だがらポットで咲いてるんであまり全体像は見せたくないんだけれど。


個人的に無銘の頃からほれ込んでいる花。
ちょっと咲き終わりの花(といっても見ごろを少し過ぎた程度)だが、特徴は良く判って
いただけるかと思う。

見てわかる様に葉の軸に色が乗る並軸系。
濃い赤茶に黒い縞を細かく流す。花形も崩れにくい。

前回の花と比べて頂いてどうだろうか?
微妙にしか違わないじゃんと言われればそれまでだが、育種なんてそんなもん。
一発逆転交配なんてないですよ。

そして完成形なんてのも無い。
だからおもしろいんよ。

2012/05/14

オナガカンアオイ 交配縞花 2012 No.5

これはちょっと特殊な縞花。
青軸系ではなく、並軸(といってもけっこう潤むかな?といったレベル)のね。


これは交配親が判っている。

♀ オナガカンアオイ 並軸 縞花 "縞蛍"
  ×
♂ オナガカンアオイ 青軸 縞花 "○○”

といった具合。
<私の交配ではないので♂親は伏せます。>

縞蛍自体、小柄な花では無いが、○○がけっこう巨大な花な為、この花も株サイズの割に結構
大柄な花だ。左右の先端の幅はまっすぐ伸ばして32cmもある。
縞の具合や色艶なんかはほぼ縞蛍と言えるがやや明るい花色とサイズがなかなかの物。
花型も弁元がややふくよかであり、好みは分かれるがまぁ、改善と言えるだろう。


この花、親世代に青軸縞花が掛かっているのでF2が楽しみなのよね。
でも、今年は休ませるのです。

今年一年きっちり肥培。

2012/05/13

Abrodictyum laetum

コケシノブログのゆうさんの基地、こけしのベースにお邪魔した時に現物見てしまい、
つい入手なのです。

ほかにも、いろいろ入手です。
採集者のなかではシダ&変な草ではトップランナーですなw

でね、こけしのベースは正直、魔窟。
どんだけおもしろいもんあんねん、って感じでしたw
ちっさい草&変な草好きにはたまらんのですよ、ハイ。


さて、本題に戻りまして。

ニューカレドニアの固有種のフィルムファーン。
とても繊細で一度見たら忘れられない草姿。非常に美しいと思う。

これは、画像で魅力を伝えるのは非常に難しい草だと思う。
でも、実店舗ではなかなか展示販売も出来ないだろうしなぁ、、、
繊細すぎる、、、
上に伸びだしている葉はゆうさんとこで出た葉。

現状では葉自体は平面状に展開しているがもすこし光量上げて湿度下げるとふわっふわに
なるよな気がします。

これで栽培比較的容易ってんだから。
たまらんよなぁ、、、


ごめん、これが今の機材では限界だわ。
霧吹いてからトップにLEDスポットライト追加すりゃキラキラ系の画像は撮影できるんだろうが
なんかイメージと違うし、黒背景でこの繊細さとフレッシュな緑を表現する自身は無しだし。


実物見た感じと、成長具合から比較的成長早いのかなぁ、、とも思います。
なによりも状態良く採集されているという点も非常に大きなウェイトを占めますが。

なんだかんだで大株に仕立てたらなんだか増えそうな予感、もしますしねw

オナガカンアオイ 無銘縞花2012 No.1

オナガカンアオイの青軸系縞花。
実に良い雰囲気の花で、一発で惚れた花。
来歴はまったく不明だが、おそらく交配作出品だろうと思う。


縞の特徴と葉の特徴から

♀日向錦 × ♂日向青竜

辺りが濃厚だろうねぇ。まぁ、どういった経緯にしろこういった良い花が拝めるのは非常に
ありがたいことだ。

このタイプの縞花は青軸交配でF1から縞花が拝める事もあるから実生親としても結構
有望かな、と考えている。

イズミカンアオイ葉物 No.5 銀散葉

見て判ると思うが、亀甲を含まない。

比較的葉型が良いのにも期待したい。まだ小さい個体なんで今年きっちり肥培したい。

イズミカンアオイ葉物 No.4 亀甲銀散葉

葉型は正直悪いが、亀甲のにじみ方と地模様にかなりの個性がある。

どちらにせよF1以降に期待したい所。

イズミカンアオイ葉物 No.3 亀甲銀散葉(丸葉)

派手さは無いが、葉型は比較的良い。亀甲の周りも良いといえるだろう。

セルフして、どんな表現の個体が出るか次第で交配親からは外す可能性在り。